シンコペーション2

ドラム・DTM講師の佐藤です。

前回に引き続き、シンコペーションについてお話したいと思います。
前回、ドラムを中心にシンコペーションした時の、他の楽器との絡み方について触れたのですが、
基本的に他の楽器をよく聞いて、しっかりシンコペを絡めていきましょう、ってことでした。
では、実際にアレンジをしていく中で、DTM等全てのパートを自分自身でアレンジする時、
何かのパートがシンコペしているから、全パートシンコペしなきゃ、となってしまいますね。
これは、ある意味正解ですが、闇雲にシンコペする曲になってしまう可能性もあります。
シンコペは簡単かつ効率的に曲に変化を付けることができますが、シンコペしすぎるのもノリづらい曲になってしまうので注意が必要です。
そうならない為にもメインとなるフレーズをしっかり認識しておくことが大切です。
「なんか単調だな」から「なんかシンコペ多くてノリづらいな」となってきたら、
本来、自分が表現したかったフレーズをしっかり思い出して元に戻るのも時には必要なことです。
というのも、フレーズは思いついた瞬間、音階(ハーモニー)と同時にリズムも必ず含まれています。
アレンジしていく上で、他のパートで「良い!」と思ったフレーズがシンコペしていたとして、そこに合わせるのではなく、
「良い!」と思ったフレーズ自体が、本来自分がやりたい最終的なアレンジに対して、ミスマッチの可能性も十分ありえるので、
アレンジしていく行程で迷子になったら、本来、表現したかったフレーズの方に合わせてあげるようにしましょう。
面倒くさかったり、このフレーズは生かしたい!と思っても、思い切って作り直すことも大事かな、と思います。

ここまで、シンコペーションはしっかり合わせましょう、と書いてきたのですが、
必ずしもしっかり全パートが合わせなければならない!というわけでもありません。
むしろ、全パートがしっかりシンコペしすぎるとチープな感じになることも多々あります。
この、「シンコペは絶対に合わせなきゃいけないの?」って疑問は多くのミュージシャンが通る道で、
どこをどれだけ合わせていくか?はよく質問されることでもあります。
結論的には変じゃなければ大丈夫。となってしまうのですが、
ポップス、ロック等においては、僕は『メロディー』に対して、メインとなるリズム楽器が合っているかどうか、が最低条件かと思います。
大丈夫か大丈夫じゃないか、の条件に絶対的なルールがあるわけでもないし、曖昧にしたいときの、かわし方も多々あります。
例として、ドラムでキックはシンコペしてもシンバルはシンコペしなければ、アクセントになりすぎず上手くまとまったりします。
ただ先にも書いたように、絶対に合わせなければいけない!というわけではない分、
「敢えて外してる」と言う言葉に逃げてしまわないようにしたいですね。
何となくフレーズがはまらないから「敢えて外してます」。
後に作ったフレーズが良くて、先に作ってある他のパートを作り直すのがめんどくさいから「敢えて外してます」。
ではダメです。
しっかりと意味を持って「敢えて外す」を使いましょう。
ここらへんのコツもレッスンを通じてお伝えできればな、と思います。

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